いなかぐらしのススメ ~東京、大阪で働いてきたITエンジニアが辿り着いた極上生活~

外資系半導体企業でエンジニアとして働いてきた筆者が、東京、大阪での仕事生活を経て、ふと思い立っていなか暮らしを始めたところ、そこには極上の生活がありました。大都会で働きまくっていた時には、こんな生活があるということをこれっぽっちも考えなかったので、同じような境遇の方に少しでも知っていただきたいと思い、いなか暮らしの日常を綴ります。

ピザ窯でピザ焼き

ピザ窯を使ったピザ焼きをやりました。

場所は三原市大和町にある和木地域ふれあい交流センター(旧 和木小学校)。

小学校が稼働していた当時は、裏に幼稚園が併設されていました。ピザ窯はその幼稚園の運動場内に設置されています。広島三育学院の先生主導で造られたそうで、よく出来た立派な窯です。写真に写っている方々は地域のお父さんズ。

ピザ生地の準備は地域のお母さんズがされました。

ピザ窯を使うと、ほんの2-3分でピザを焼くことができるのですが、実は窯を暖めるという準備が大変なんです。この日も1.5時間ぐらいかけて窯を暖めました。

和木地域ふれあい交流センターでは、このような温度計を使って窯の様子を確認します。窯の内側側面を測っているのですが、ここが500度前後になります。ただ、内側の温度が上がっただけではすぐに冷えてしまうので、外側もある程度暖まる必要があります。ここでは煙突の外側が150度ぐらいになるのを目安にしているとのことでした。火傷に注意です。

炎が揺らめいているのは観ていて飽きないですね。
なんだかんだで火のお世話をしていると窯が暖まりピザ焼きスタート。

これだけあってもあっと言う間に焼けていくので、調理室とピザ窯の間を慌ただしく往復しまくりました。焼き立てを食べるのが一番なのですが、この日のお父さんお母さんがたは礼儀正しい紳士淑女なので、全部の準備が整ってから食べ始めました*1

ピザ窯の火が残ってもったいなかったので、ピザを食べたり団欒をしている最中に、おまけで焼き芋も焼いてみました。炭火の色がなんとも言えません(^^)

焼き芋は30分ぐらいで取り出す予定だったのですが、気がついたら50分経っていました^^; 炭になっていないか心配しながら開けてみると。

無事に美味しく焼けていました。ちなみに、このさつまいもは鳴門金時です。

美味しいピザと焼き芋に大満足。お腹いっぱいになりました。地域の恵みに感謝です(^^)

*1:この記事を書いている人(^^;)は途中でつまみ食いをしていたのですが