プラスチックの留め具を少し改造して使いやすくしてみた
使い捨てのプラスチック留め具が長く便利に使える道具に変身
プラスチックでできているクリスマスのお菓子の留め具を少し改造すると便利に使えそうと思ったので、手を加えてみました。出来上がったのがこちら。
写真では手元にあった生うどんを留めていますが、食べかけのポテチとかをサッと留めるのに良さそうです。さらに輪っかがついているので、持ちやすいのとひっかけることができるのもポイント高いのではないかと。
この写真だけだと何を改造したか分かりませんが、裏を見ると
こうなっています。
留める部分にネジがついています。そこを押すと引っ掛かりが外れて留め具がパカっと開くようになっています。
改造について
元々はお菓子のラッピングで使い捨て用途なので留め具を外すようにはなっておらず、爪楊枝などの細いものを使って押し込む必要がありました。そこで、そのままでも簡単に押せるように電動ドリルで穴を開けてネジをハメました。
1.5mmで下穴を開けてから、2.0mm, 2.5mmと穴を広げるにつれて穴が浅くなるように加工していき、最終的に2.8mmでちょうど良い大きさになりました。写真でも伝わるかと思いますが、押す部分がそれほど大きくないので、手元が狂うとすぐに壊れてしまうので2.8mmでの加工はゆっくりと慎重に行いました。
蛇足ですが、今回使ったドリルがこちら。ダイソーで買ってきました。
一回で使い捨ててしまうには忍びないぐらいしっかりとした作りの留め具だったので、ちょっと手を加えただけで再活用できるようになって大満足です。