いなかぐらしのススメ ~東京、大阪で働いてきたITエンジニアが辿り着いた極上生活~

外資系半導体企業でエンジニアとして働いてきた筆者が、東京、大阪での仕事生活を経て、ふと思い立っていなか暮らしを始めたところ、そこには極上の生活がありました。大都会で働きまくっていた時には、こんな生活があるということをこれっぽっちも考えなかったので、同じような境遇の方に少しでも知っていただきたいと思い、いなか暮らしの日常を綴ります。

アサガオの自動給水

地域の環境団体(大和エコライフを広める会)で、アサガオを使ったグリーンカーテンを小学校に設置する取り組みをしています。

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先日、会員のみなさんでグリーンカーテンの設置を行ったのですが、朝晩の水やりをする必要があるので、自動給水装置を取り付けました。

使ったのは、こんなやつ。

カクダイ:移動コンピューター 型式:502-312

KAKUDAIの潅水(かんすい)コンピューター(実際に使ったのは、これの古い型のやつ)です。単純な機構ですが2万円以上する高級品です‼️😲*1あまり細かい指定はできないのですが、6時と18時の2回、30分ずつ水やりをするようにしました*2

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給水用のホースをこのように設置しました。今回の設置に合わせて穴を開けたわけではなく、すでに穴の位置が決まっていたので、プランターの位置を調整してできるだけ水を受けられるようにしました。

設置後に給水の状態をテストしたところ、こんな感じで給水されました。

穴の大きさや圧力が均一ではないので穴によって微妙に給水量が変わってしまうのですが、これは穴が一番多く給水されているようでした。

家庭菜園での自動給水の仕組みはいろいろ考案されていて、うちの畑でも手作りの安価なシステムで実現するつもりでいるのですが、やはり専用の高級品は良くできていると感心しました😄

 

*1:学習用の安価なマイコンボード、例えばArduinoとかRaspberry Piとかmicro:bitを使って安価なシステムを作ることもできそうなのですが、単三4本で1年間使用できるような省電力設計になっているので、単純な設計で実現するのは難しそうです😅

*2:古い型のやつなので、2回目の潅水が6, 9, 12時間後の3パターンからしか選べませんでした😅