いなかぐらしのススメ ~東京、大阪で働いてきたITエンジニアが辿り着いた極上生活~

外資系半導体企業でエンジニアとして働いてきた筆者が、東京、大阪での仕事生活を経て、ふと思い立っていなか暮らしを始めたところ、そこには極上の生活がありました。大都会で働きまくっていた時には、こんな生活があるということをこれっぽっちも考えなかったので、同じような境遇の方に少しでも知っていただきたいと思い、いなか暮らしの日常を綴ります。

なつやすみ おやまの会

なつやすみ おやまの会というイベントを開催し、都会住みの四家族が坂井原*1に遊びに来ました。この開催には経緯がありまして…。

ご近所のご夫婦が、先日、参加者が一人の「いなかぐらしすと研修」なるイベントをわざわざ開催してくれました。その様子は、いなかぐらしすと研修 in 坂井原 - いなかぐらしのススメ でご紹介しましたが、この記事をみた都会住みの方が

「私も参加したかった~!!」

と、とても興味深げに訴えてきました。それを受けて開催したのが今回の「なつやすみ おやまの会」です。タイトルからお分かりになるかと思いますが、子供向けの企画です。

もちろん対応してくださったのは、前回と同じくご近所のご夫婦。お二人の対応力おもてなし力には恐れいります(^^)

一日の流れは

  1. オリエンテーション
  2. 池の散策
  3. 野菜の収穫
  4. 裏山で虫捕り
  5. 昼食(お好み焼き、BBQ、かしわもち)
  6. プール遊び

という感じでした。

オリエンテーション

最初はオリエンテーションで、挨拶と自己紹介。自然環境ならではの危険についても説明します。

お母さんがスケッチブックに用意してくれた資料で、クイズ大会形式の生き物説明をしています。ちなみに、ここで紹介されているのはチョウトンボで、トンボなのですが飛ぶ様子がチョウチョのように羽ばたいて見えます。

池の散策

オリエンテーションが終わったら、周辺散策開始!家の前にある池を一周します。その間にいろんな生き物が現れます。

野菜の収穫

散策後は野菜の収穫です。

枝豆を一本丸ごと引き抜きます。これがなかなかの力作業!?小学校中学年の子は、スポーツをやっていることもあってか、「土やわらけ~!」という反応でした(^^)

今日の収穫です。

冷やすものは、たらいの中へ。

裏山で虫捕り

収穫が終わったら、お母さん達はBBQの準備、子供たちは裏山に虫捕りにでかけましたが、その前にマムシスズメバチの注意説明です。

いざ裏山へ!

で、捕った虫の写真を載せるべきだったのですが、一緒になって夢中でいたら撮影を忘れてました^^;

昼食(お好み焼き、BBQ、かしわもち)

体を動かした後は、冷たい紫蘇ジュースで元気補給です!

そのまま食事の準備に入ります。最初はかしわもち。包むのに使うのは、裏山で集めた葉っぱです。柏の葉は無いので、サルトリイバラの葉で代用です。

隣ではお好み焼きの準備もしています。

さらに、忘れてはならないのが、やっぱりBBQ!!例によって肉多めです(^^)

食事の時間には、美味しい匂いにつられてツバメたちも騒いでいました。さすがに分けてはあげられませんが^^;

子供たちは食後にプールに入ったりと、一日中満喫して帰っていきました。小さい子は爆睡で、大きい子たちも「楽しかった~」と言っていたとお母さんたちから聞きました。

感想

季節が変われば、遊びも変わるので、また違う企画で実施予定です。こんな感じで坂井原で遊んでみたい方がいらっしゃいましたら、コメントでもTwitter( @amateru )でもお気軽にご連絡ください!

 

2016年8月17日追記:

その後、5羽いたツバメの雛も3羽巣立ちました。残りの2羽の巣立ちを待つかのように近くの電線に止まっています。

*1:言わずと知れた!?広島県三原市久井町にある坂井原です^^