いなかぐらしのススメ ~東京、大阪で働いてきたITエンジニアが辿り着いた極上生活~

外資系半導体企業でエンジニアとして働いてきた筆者が、東京、大阪での仕事生活を経て、ふと思い立っていなか暮らしを始めたところ、そこには極上の生活がありました。大都会で働きまくっていた時には、こんな生活があるということをこれっぽっちも考えなかったので、同じような境遇の方に少しでも知っていただきたいと思い、いなか暮らしの日常を綴ります。

食物繊維でプレバイオティクス

日常的に水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)の摂取を始めてから3ヶ月、さらに不溶性食物繊維(セルロース)を組み合わせるようになって1ヶ月が経ちました。

腸内環境が悪いとは特に思っていなかったのですが、悪かったようで、感覚としてかなり改善されました。以前はたまに腹痛とまでいかないお腹の違和感(って表現で通じますでしょうか?^^;)を感じたり、しばらくすれば治まる腹痛になることがあったのですが*1、最近はそれがありません。お腹が軽くなったような感覚もあります。

プロバイオティクスとプレバイオティクス 

ヨーグルトメーカーを手に入れたので自家製ヨーグルトを食べる生活を始めたのですが、しばらくしたある日、プレバイオティクスという言葉に出会いました。それによって、ヨーグルトで乳酸菌を取り込み腸内環境の改善を図っている(プロバイオティクス)のに、乳酸菌が活躍できるような環境づくり(プレバイオティクス)をしていないのは片手落ちだと気がつきました。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は1対2の割合で??

初めは水溶性食物繊維である難消化性デキストリンから始めたのですが、2回目に購入をしようとした時に関連商品としてセルロースの記述に気がつきました。それによると水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は1対2の割合でとるのが良いらしい*2ので、それを意識しています。ただ、水溶性食物繊維の方が不足しがちという情報もあるので、水溶性が多い分には良いのではないかと考えています。

摂取量について

厚生労働省によると食物繊維は1日に24g以上とるのが理想なのに対し、調査では15gほどしかとれていないのだそうです。この数字を意識しつつ、気がつくたびに飲み物や食べ物に混ぜるようにしていたところ、現在では1日に水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)を8g、不溶性食物繊維(セルロース)を7gぐらいとるのが習慣になっています。普通の食事で15gとっているとすると、1日の食物繊維は30g(=15+8+7)となり、不足しがちな水溶性が多めにとれているので、かなり良いバランスになっているのではないかと。

難消化性デキストリン

 

こちらの粉を味噌汁やスープなどの汁物や飲み物などに混ぜ、セルロース

こちらを主にヨーグルトに混ぜて食べています。その時の気分でオリゴ糖をかけたりもします*3

カスタマーレビューを見ると、いろんな体質改善の報告や摂り方の工夫が紹介されているので、とても参考になります。

おまけ

今年の花粉症の症状がかなり控えめなので、「これまでの努力と今回の腸内環境の改善が効いたのか?!」と喜んだのも束の間、今年の花粉飛散量が例年よりも少ないらしくぬか喜びでした^^;

*1:実際のところ、痛みや違和感の症状を思い出そうとしても最近感じていないのでうまく表現できていません^^;

*2:この割合に関しては、それなりに調べてみても松生クリニックの松生恒夫院長の実験ぐらいしか根拠となるデータが確認できなかったので、信頼できそうなデータや論文をご存知の方は教えていただけるとありがたいです。

*3:オリゴ糖にはめちゃめちゃ種類があるようで、まだ全然わかっていないのですが^^;